「自動車業界は衰退産業」は誤解?数字で見る【保有台数増】の真実と将来性

こんにちは!千葉県で安心のカーライフをお届けしている、株式会社津田屋です。

就職活動や転職活動をしていると、「自動車業界って、若者のクルマ離れで衰退しているんじゃないの?」という声を耳にすることはありませんか?
正直なところ、私たちも面接の場で学生さんからそういった不安な声を聞くことがあります。
ですが、現場にいる私たちからすると、答えは「NO」です。
むしろ、自動車業界は今、カタチを変えて「より深く、お客様の生活を支える産業」へと進化しています。

今回は、巷でささやかれる「自動車業界=衰退産業」というイメージの誤解を解きながら、私たち津田屋がなぜこの業界で成長を続けているのか、その理由をお話しします。

「若者のクルマ離れ」の真実。実は自動車の台数は増えている?

まず、皆さんが一番気になっている「クルマ離れ」についてです。 「みんな車に乗らなくなっている」というイメージが強いかもしれませんが、データを見てみると意外な事実が浮かび上がってきます。

実は、日本国内で走っている自動車の総数(保有台数)は、現在も右肩上がりなんです。

一般財団法人自動車検査登録情報協会の調査によると、乗用車の保有台数は以下のように推移しています。

  • 1970年:727万台
  • 2000年:5,122万台(約7倍に増加!)
  • 2025年:6,205万台(過去最多を更新中)

確かに、都心部の一部では所有しない選択をする方も増えていますが、日本全体で見れば、車はまだまだ生活に欠かせない「ライフライン」であり続けています。
特に私たちが拠点を置く千葉県などのエリアでは、車は生活の足として絶対的な必需品です。

自動車産業は決して衰退しているのではなく、「安定した巨大なマーケット」の上に成り立っているのです。

「新車が売れない」は、「一台を長く大切に乗る」時代への変化

「でも、新車の販売台数は減っているニュースを見ました」という鋭い方もいるかもしれません。
確かに、新車の販売ペースは少し緩やかになっています。しかし、ここにこそ津田屋のような「アフターサービス」を手掛ける企業のチャンスがあります。

車の寿命(平均車齢)が伸びている理由

今の車は性能が飛躍的に向上しており、昔に比べて非常に壊れにくく、長持ちするようになりました。
人間でいう「平均年齢」にあたる「平均車齢」は、乗用車で9年を超え、29年連続で過去最高齢を更新し続けています(2024年時点)。

これはつまり、「1台の車を長く、大切に乗り続ける人が増えている」ということです。

💡 津田屋・採用担当のアドバイス
ここが重要なポイントです!車を長く乗るということは、それだけ「メンテナンスの機会」が増えるということなんです。
新車を売って終わりではなく、長く安全に乗っていただくための「点検」「整備」「車検」のニーズは、むしろ高まっています。
津田屋には、自社で検査までできる「指定工場(民間車検場)」が多数あります。だからこそ、景気に左右されず、整備士や店舗スタッフの仕事がなくならないのです。
「安定して長く働きたい」という方には、実は今の自動車業界はとてもおすすめなんですよ。

カー用品のトレンドは「嗜好品」から「必需品」へ

車を長く乗る時代になったことで、店舗で求められる商品やサービスも変化しています。
かつては、車をドレスアップするためのアクセサリーやオーディオといった「嗜好品」が売上の中心でした。
しかし現在は、長く走るために欠かせない「消耗品(タイヤ、エンジンオイル、バッテリー)」の需要が圧倒的に高まっています。

また、高齢のドライバーさんも増えているため、単にモノを売るだけでなく、「タイヤの溝は大丈夫ですか?」「バッテリーが弱っていませんか?」といった、プロの目によるチェックとアドバイス(カーライフサポート)が何よりも求められています。

💡 津田屋・採用担当のアドバイス
「車の知識がないから不安…」という方も安心してください。今の時代に求められているのは、マニアックな知識よりも、「お客様の安全を気遣う気持ち」です。
津田屋では、未経験からでも国家資格である「自動車整備士」を目指せる資格取得支援制度が充実しています。
ガソリンスタンドやイエローハットの現場で、働きながら一生モノの技術を身につけられる。「手に職をつけたい」という意欲さえあれば、私たちが全力でバックアップします!

働く人の9%が支える巨大産業。あなたもその一員に

自動車産業に関わる仕事をしている人は、日本国内で約600万人。これは日本の労働人口の約9%を占める数字です。
これだけ多くの人が働いているのは、自動車が日本の経済と生活を支える大動脈だからに他なりません。

「自動車業界」と聞くと、メーカーでの製造をイメージするかもしれませんが、私たちのように「お客様の毎日の安全を守る」販売・整備・サービスの仕事も、この600万人の中に含まれる重要な役割を担っています。

私たちと一緒に、地域の「当たり前」を守りませんか?

自動車業界は衰退しているのではなく、「モノ(販売)」から「コト(サポート)」へと価値観がシフトしている成長産業です。
株式会社津田屋は、変化する時代のニーズをいち早く捉え、ガソリンスタンド、イエローハット、そして自動車整備事業を通じて、地域のお客様の「安心のカーライフ」を支え続けていきます。

  • 「大好きな車に関わる仕事がしたい」
  • 「安定した業界で、じっくりスキルを磨きたい」
  • 「まだやりたいことは決まっていないけれど、誰かの役に立ちたい」

そんな想いを持っているなら、ぜひ津田屋の扉を叩いてみてください。
私たちと一緒に、変化を楽しみながら、地域の安全を守るプロフェッショナルを目指しましょう!


監修 株式会社津田屋 採用担当 柳景太

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