コスモ石油フィールドスタッフ(店長)|入社12年目 Nakashima.S

今回は、津田屋に中途入社し、現在12年目のNakashima.Sさんをご紹介します!

飲食業界での勤務経験を経て、2011年に津田屋に中途入社をしたNakashima.Sさん。
現在は入社12年目でコスモ石油の店長として活躍されています。

本記事のインタビューでは、Nakashima.Sさんの仕事に取り組む上で大切にしている姿勢や接客時に心がけていること、今後の目標などについて伺いました。接客に苦手意識を持っている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
 

PROFILE

コスモ石油フィールドスタッフ(店長)|入社12年目 Nakashima.S

Nakashima.S

2011年入社

高校を卒業後、飲食業界での勤務を経験し、2011年に津田屋に入社。コスモ石油のフィールドスタッフとして配属され、現在入社12年目で店長として活躍中。

お客様と接することの喜びを感じたくて

__津田屋に入社を決めた理由を教えてください。

高校を卒業して飛び込んだのは今とはまったく違う飲食業界でした。料理人として主に調理を担当しながら、接客も行っていました。お客様と触れ合うのは楽しかったですね。

ただ、家庭の事情などもあり、飲食業界内で転職をしたのですが、そこから次第に調理を専任するようになり、モチベーションになっていた「お客様との接点」がなくなってしまったんです。そこで同じ飲食業界で二度目の転職活動を行い、希望が叶いそうな会社さんから内定をいただき退職しました。

ところが、入社目前に東日本大震災があり、内定が取り消しになってしまったんです。急遽他の仕事を探さなくてはいけない状況になり、頭に浮かんだのは自分が好きな「接客」をメインにできる仕事。
もともと車が好きで、高校生の頃に3年間、ガソリンスタンドでアルバイトもしていたので、過去の経験や知識が活かせると思い津田屋に応募しました。家から近いという立地も当社を選んだ条件の一つでしたね。

昔に比べると、給油方法は「セルフ」がメインですし、洗車の方法もだいぶ変わっていて、入社当初は「未経験入社」ともいえる状態で戸惑いもありました。
でも、まずできることを徹底して行い、ガムシャラに仕事に取り組んでいたら、気付けばお客様と触れ合いを楽しみながら、仕事に取り組めている自分がいましたね。
 

「できることがあったら何でも声かけてください」、お客様の悩みを解消することが使命

__接客をする際に一番大切にしていることはなんですか?

お客様とお話しするときに一番気を付けているのは、「悩みを聞こうとする姿勢」を持つことです。
お客様が困っていることに対して、きちんと答えて、解決策をご提案する。それが大事だと考えています。本当なら、「僕に何かできることはありませんか?」とストレートに聞きたいくらいですが(笑) そうもいかないので、「できることがあれば、なんでも言ってくださいね!」と声掛けさせてもらってます。

また、お客様の趣味やライフスタイルなどを察知して、関係性を築くということもありますね。例えば、釣り竿を積んでいるお客様に対しては、「何を釣りに行くんですか?」と気さくに声をかけています。
私自身、釣りが趣味なので、共通の趣味で大いに盛り上がることも多いんです。
そうすると、給油するわけでもなく、朝一番にお客様がわざわざ寄ってくれて「今日はどこでアジが釣れるかな?」なんて声をかけてもらうこともあって(笑)。
そういったお客様とのコミュニケーションが、私にとっては一つのやりがいだったりするんですが、気付けば同時に成果に繋がっていたりもします(笑)

一方で、そんな良くしていただいているお客様にご迷惑をお掛けしてしまい、クレームをいただいてしまうこともあります。良くしていただいている分、ひどく落ち込みますね。
でも、壁を乗り越えてこそ、自分の伸びしろが決まる。と考えているので、落ち込んでばかりいないで、同じことのないよう意識を高めて仕事に取り組むようにしています。
 

「凡時徹底」。この言葉が、仕事の指針になっている

__働く上で心がけている姿勢を教えてください。

私の好きな言葉の一つに、「凡時徹底」という四字熟語があります。なんでもないような当たり前のことを徹底的に行うという意味です。
入社時に心に決めたのは、今の自分でもできることを、とにかく徹底して行おうということ。挨拶、声掛け、洗車など教えられなくてもできることを徹底してきました。
その中で、事務作業や、オイルやワイパー交換、バッテリー交換など、サービスステーションを運営していく上で必要な知識や経験を一つずつ身に付けていきました。

できないことをなるべく早くなくすために、家の車を使って練習なんかもしてました。
そうして日々仕事に取り組んでいたら、入社半年たった頃には、一通りのことはできるようになっていました。もちろん、これは独力では為し得ません。当時の店長も含めて、まわりのサポートあってこそだと思っています。

実は「凡時徹底」という言葉も、その店長から教えてもらった言葉です。当たり前のことを極めことの大事さを含めて、店長から多くのことを学ばせていただきました。

__そのような姿勢で日々仕事に取り組まれているのですね。ちなみに、お休みの日はどのように過ごしているか教えてください。

朝から子供を送ったあとは、洗車したり、家の掃除をしたり、料理が好きなので夕食の支度などをして過ごしていますね。
午後は子供を迎えに行き、その後自宅近くの公園で遊びます。
 

安定した収益を生み出す、仕組みを作りたい。挑戦は続いていく

__今後の目標や意気込みを教えてください!

生存競争が激しいこの業界の中で、「生き残っていく店舗運営を実践すること」が私の掲げる目標です。
そのためにもまず、競合他社が取り組んでいるサービス施策を学んでいきたいと考えています。それと同時に、安定した収益を生み出せる仕組み作りを計画中です。

その中でも、最初に着手したいのは「顧客管理」。
これまでのお客様とのお付き合いをきちんとデータ管理すれば、それにあわせて課題を提案でき、販売にもつながりますから。安定的な収益モデルを構築していくことで、社員が安心して働ける環境を作っていきたいと思っています。
また、それに加えて将来的には、人材育成なども手がけてみたいですね。やってみたいことは、これからもいっぱいあります(笑)。

一緒に働きたいのは、果敢に挑戦しようとする意欲をお持ちの方。私がいろいろ目標を掲げているように、津田屋は会社全体が挑戦を受け入れてくれる風土があります。
現状に満足することなく、次々と新しいことにチャレンジしていきたい方はぜひ一緒に働きましょう。私のような未経験でも、成長できる環境だと思いますよ。

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